関西の募集・広報担当者向けのセミナー(こちらもよろしくお願いします)

みなさん、こんばんは。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

昨日、東京で開催のセミナーの件を掲載したところ、早速いろいろな反響があり、
うれしく思います。

中には、
「関西での開催セミナーについても告知しなさい」という声を頂きました。
日時だけの告知でしたね。

こちらは、日能研関西の森永先生とのコンビで担当します。今年で3回目となります。

昨年は、70名を超える先生方にご参加いただき、多くのご縁を頂戴しました。
ありがとうございました。


改めて、日時をご紹介。
5月19日(火) 6月2日(火) 6月16日(火) の3回。時間は2時間30分のセミナーです。

森永先生の情報分析から中学受験生(保護者)の視点からの発言、レクチャーは、
大好評。私も負けずに「ネタ」を集めています。

厳しい中学受験マーケットの現状を打破するためには、 「突破力」が必要です!!!

突破するためには、まずは走り始める(実行する)ことですね。


実行したら、こんな感じで


突破できるはずです。

「突破力」の詳しい話は、
長くなりますので、3月10日の関西でのコアネットセミナーに参加された先生に
ぜひ、ご質問ください。

今回、
お伝えたいことは、関西での募集・広報のセミナーを頑張るということでした。

ぜひご参加ください。

生徒募集の担当者のためのセミナーを行います!

みなさま こんばんは。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

私たちが事務局を務めます「私学マネジメント協会」では、
多様なセミナーや講演会を開催しています。

私は、5月14日(木) 28日(木) 6月11日(木) 25日(木)の
いずれも、18時30分〜20時30分 の2時間のセミナーの講師を務めます。
 ※ 関西は5月19日(火)6月2日(火)16日(火)です。

今回の東京開催のセミナーでは、メインの講師の川畑に加えて、
学校の広報担当者、および日能研の現役室長をゲストスピーカーとした
カリキュラムを作ります。

カリキュラムの概要は
募集・広報活動をのノウハウを学ぶとともに、
意味のある戦略の立て方、実行するためのチーム作り
制作・説明会・学習塾訪問など、具体的な場面を想定したワークなど。

できるだけ意味のあるセミナーとしたい・・・

「意味のあるセミナー」って、
それは、成果が出せるということですね。未来の生徒に多く出会えること。
募集・広報担当者の頑張りをサポートします!


間もなく、告知が始まります。一足先に告知です。

昨年のセミナー光景です!

募集・広報の成功のポイントはメンバーがチームとなれるか

みなさん、おはようございます。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

4月がはじまり、新しい校務分掌が発令されて、初回の打ち合わせ(会議)を行いましたか?
おそらく、スタートしたことと思います。

募集・広報の業務は、とりわけ「チーム」力が必要とされる校務ではないでしょうか。
ひとりひとりが、業務を分担するだけは、なかなか成果を出しにくい。

戦略(計画)を立てて、確実に実行していくためには、
メンバーがチームとなり、目標を共有する必要があると思います。

昨日は、ある学校の募集・広報会議に参加。

初回の会議であったので、
まずは目標を立てること、そしてメンバーが目標を共有するところから
始めることをアドバイス

誰かに言われた数値目標ではなく、
自分たちで「入学者の目標」や「来校者の目標」を決めることを
初回の打ち合わせで行う。

そして、
そのためには、何をするべきなのか、について意見交換。
「いつまでに誰が何を行うのか」ということができるだけ具体的に決まるとよいですね。


90分ぐらいの時間でしたが、
現状の把握→目標を設定→目標をクリアするための施策の検討 という手順での打ち合わせ。

施策の検討は、もう一度時間を設定しなければいけませんが、
アイディアを出すこと(出せる雰囲気)を創りだすこと大切です。

「どのようにすれば、自分で決めた目標を達成できるのか?」という疑問文を作り、
付箋紙を活用してのアイディアを出しあうこと、がよいスタイルと思います。

募集活動の始まり

みなさん。こんにちは。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

2015年4月の新入生に対する「募集活動」が終わり、
次の年度の取り組みが始まりましたね。

現在、学校案内の制作の準備が始まったころでしょうか。
次年度の学校説明会の日時やテーマを決めたところですか?


私が思うに、
学校Webサイトの点検が急務です。

多くの学校は、まだ2015年の学校説明会の告知をしていません。

でも、告知ができないわけではなく、意識の問題だと
感じています。

日時は決まっているようで、あとはテーマを決めるのみ
いや、テーマもある程度は決めている。

過去の日時が出ているのは、そもそもまずいですが、
決めたなら、すぐに掲載するべきです。


今、掲載できないのなら、いつに掲載するのか、という
予告だけでも出しましょう!
「決まり次第掲載します」は、ずいぶんと不親切です。


学校選びが、早くなっている、とかの情報や感覚があるにも
かかわらず、対応できていないことは大きな問題です。

今、学校のWebサイトを見ようとしている保護者や受験生は、
先生の学校を「本気で考えているはず」です。

新しい情報を取りたい方が、
がっかりしないようにしましょう! 

(私もブログを更新しなければ!)

中学入試 埼玉入試が始まりました! そして、学校説明会の開催も

こんにちは。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

大学入試センターの試験日は、17日(土)18日(日)ですが、
10日(土)埼玉県にある私立中学校の入試が始まりました!


写真は、埼玉栄の正門です。
埼玉栄では、栄の入試と栄東の入試を受験できる、ユニークな会場です。



その後、東京・上野にある上野学園の学校説明会に参加しました。

こちらは、1月20日(火)から出願スタート。2月1日(日)から入試です。
今日は、入試もあり学校説明会を開催する私学。
上野学園は、女子校から共学化して7年目。



着実に合格実績を伸ばしている学校のひとつです。そして、
2015年からは、「アドヴァンスト・コース」「プログレス・コース」という
2つのコースで募集を行います。

この学校の取り組みで、特筆すべきは、
上野公園や博物館など、文化施設と提携しながらのフィールドワークを
行っていることです。

今後の大学入試の問題となるような、活用する力(スキル)を育成することが
できると思われる取り組みです。

12歳の受験生にとって、1月10日(土)は、ポイントになる日ですね。

受験生のみなさん、これまでの取り組みの成果を発揮できるように
頑張ってください。

そして、私学の先生方、お疲れ様です!

「めざす教育」がここにある! 西南女学院 「統合学力教育」の取り組み

こんにちは。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

今回は、小倉にある西南女学院の事例をお届します。
西南女学院は、西南学院と姉妹校であり、英語教育に力を入れている学校として有名です。

いきなりですが、
「『学校教育』とは、これからの時代を生き抜いていく生徒の学力を学校において育む教育である。では、これからの時代を生き抜いていく学力とは何か。これは、グローバル化された国際社会の中で、世界の人々と共生しながら、世界の幸福と豊かさを個人の幸福と豊かさとともに追求できる思考力と行動力であろう。そうしてみると、ここで言う『学力』とはローカルに発揮できる高度な専門的学力と同時に、コミュニケーション能力に支えられたあらゆる状況を俯瞰できる能力と深い洞察力を合わせ持った力―即ち『統合的学力』である」(『これからの時代を生き抜く学力を育てる』2009年学事出版)

上記のフレーズは、西南女学院が2002年から取り組んだ学校改革の軌跡を
「理論と実践とが融合し、体系化された熱い記録」(監修者 中留武昭氏)として体系的にまとめた書籍からの引用
です。

私の問題意識が「教学マネジメント」にあることもあり、西南女学院の教育実践は、たいへん関心があります。学力の定義から、教科の枠を超えた「合教科型」の取り組みなどなど、監修者である中留先生の言葉の通り、理論だけにとどまらず「実践」の記録に裏付けされた説得力のある主張が、新鮮です。

村瀬泉(むらせいずみ)校長先生は「私学は学習指導要領の1歩先を行かないといけません」と語ります。「PISA型の学力観」との出会いや変化が激しい時代に立ち向かうための「生きる力」を育成することの大切さなど、を伺いました。


今回は、私学マネジメント協会に加盟されている学校様からのご紹介で訪問しました。
いきなりの訪問にもかかわらず、時間を取っていただきました。

実は
このような取り組みをされていることを知らないままの「取材」でしたので、
思いがけないお話を聞くこととなり、ワクワク感が高まりました。
その結果、たいへん長い時間、滞在してしまいました。

それも、現在
私の考えていること(構想していること)を、
フロアの教育実践から導きだしていること、しかも
2002年からの取り組みであり、一定の成果や課題が報告されている
ので、
生意気ですが、「意味のある取り組み」と位置付けたからです。


できれば、再度(今度はしっかりとお約束をしてから)、取材を行い、取り組みの「ポイント」となる
「統合学力を育てるAIE−Accelerated International Education 早期国際化教育」の具体的な内容を
お届けできるようにしたいと思います。

村瀬先生、よろしくお願いします!

長崎の海星高等学校に訪問

こんにちは。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。
12月19日にご縁がありまして、長崎の海星高等学校・中学校に訪問しました。

教頭の武川先生、生徒募集委員長の溝上先生、進路指導部長の木村先生と
お話をさせていただきました。

学校はカトリック・マリア会が経営するミッションスクール。
もともとは男子校でしたが、平成18年に男女共学の「ステラ・マリスコース」を
設置して、現在男女共学校となりました。生徒数は1,500名を超え、大きな可能性を
秘めた学校です。

http://www.kaisei-ngs.ed.jp/

※ 学校のブログは更新も多く学校の教育・生徒の様子が分かります。

もちろん、進学実績だけで評価するわけではありませんが、東京大学をはじめとする
国公立大学や難関私大への合格者を輩出しており、期待される学校のひとつです。

3名の先生は、とても情熱的で熱意のある先生です。
私学として「中高6年間の取り組み」「新しい大学入試への対応」「意味のある教員研修」など
いろいろなことをお考えです。


全国の私学を訪問する機会があり、私はその時々考えさせられます。

地方の私学として、「その地域性を考慮しながらも、
どのようにすれば新しい時代に対応した教育を行うことができるのか」ということを
考えていかないといけません。

首都圏の私学の取り組みを参考にして
それぞれが自分たちの学校に適応させるために進化させています。こうした取り組みは、
魅力ある私学として生き残るためには必要なことですが、時間もかかるし、なかなか大変なことです。


こうした取り組みの原動力は、生徒や保護者、地域の発展を願う
私学の先生の熱意にある
、と感じた学校訪問でした。