私学の魅力を改めて感じた「瞬間」

コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

今年もどうぞよろしくお願いします。

先日の記事にて、原稿を書いていますと紹介しました。
私学の魅力を創造するためのカリキュラムマネジメント…というイメージです。

原稿を作成するための、参考資料として、
2016年12月に出てきた「中央教育審議会の答申」を読んでいます。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/1380731.htm

読んでみますと、
いろいろな発見があります。

詳細は整理し、私学マネジメント協会の定期刊行物に
掲載しますが、ここでひとつ紹介したい点があります。


新しい教育の定義、学力観の定義、実現するためのカリキュラムマネジメントなど
キーワードとなるフレーズはたくさんありますが・・・。
「新しい教育」「行うべき教育」「めざす教育」の根幹となるような実践は、
すでに「私学の教育:取り組み」で実践している!

つまり、私学の教育が、この答申の「めざしている学校教育の根幹」となっているということです。
魅力ある、特色ある取り組みを拡げていこうということですね。

「実におもしろい!」

おわり

先人たちの遺産を受け継ぎつつ、新しいことに取り組むための「振り返り」

こんにちは。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

コアネットの創設にご尽力いただいた先輩がご勇退されます。
1998年6月に誕生した弊社。
年末、先輩のご勇退、これまでの軌跡を振り返る機会もあり、
いろいろと考える機会となりました。


栃原さんと松原所長と。


こうした経験から、改めて
これまでの取り組みをふり返ることから
新しい計画、将来像を考えるというプロセスは、当たり前ながら
大切だと感じています。

間もなく、
2016年が終わり、2017年がスタートします。

いろいろな方々と
コミュニケーションをとることで、
その中から、たくさんのヒントを得ることができるはず。

私は、1月4−5日(1泊2日)で、ふり返り・創造のための「合宿」に
参加します。

新年早々、
こういう取り組みからスタートできることは、ラッキーです!

私学の「カリキュラムマネジメント」とは

こんにちは。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

現在、私学マネジメント協会(SMA)の定期刊行物「FORWARD」に掲載する原稿を書いています。
正確には、構想中というところです。

これまでの取り組みや書いてきたレポートをふり返りつつ、
構想しているのですが、考えがまとまらない・・・・・・。

ただ、
秘密の作戦があります。

それは2013〜現在まで、関わっている学校の先生へ
取材をすることです。

文科省が言う前から、いち早く、教育活動の改革に取り組んでいる学校ですから、
いろいろな示唆を得ることができるのではないか、と思っています。

12月26日(月)
よろしくお願いします!

「こうち私立中・高合同フェア2016」に参加。私学の力をPRしよう!

おはようございます。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

募集・広報に関するセミナーを終えて、ご参加いただいた学校へ訪問をしています。

今回は、7月31日(日)〜8月1日(月)の1泊2日で、高知市へ。
31日(日)高知市内で、私学9校が集まり、学校の魅力を伝えるイベント「こうち私立中・高合同フェア2016」が開催されます。


土佐女子の岡村先生を訪ね、フェア会場入り。
そもそもは、7月9日(土)博多でのコアネットのセミナーに、岡村先生が参加されたことがきっかけです。

フェアは、イオンモールでの開催。イベントがあり、個別ブースを設置。人が集まる場所に、出ていくスタイルです。岡村先生、高知県私学団体総合事務局の事務局長の井上先生によると、「私学が協力して開催している大切なイベントです」と語ります。
参加校数は、9校。有名どころでは、明徳義塾土佐塾・高知学芸などが参加。

驚くは、その開催時間です。10:00〜22:00まで。
イオンの通路を利用しての会場ですから、撤収ができないのが、理由のひとつです。
しかし、人が多く集まるイオンでの開催ですから、幼い子供から、在校生、卒業生、保護者、ご年配の方など、幅広い年代の方に、私学の取り組みを紹介できています。

学校の個別のブースでは、学校案内の配布、先生・生徒への質問ができ、学校の理解を深めます。また、お隣の会場では、文化部の発表・演奏会があり、多くの方が関心を持たれています。

「人が集まる場所で、私学イベントを開催する」というコンセプトは参考になりますね。





ちょっとした「募集広報ネタ」

お世話になります。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

7月9日(土)「広報基礎講座」を終えて、私が担当する募集・広報関係の
講座は終了しました。

講座の中では、学習塾訪問・学校案内の制作なども、解説します。

さて、ある学習塾の教室では、このように「学校案内」を置いています。
よくある光景ですね。


お気付きですか?

こういう置き方であれば、学校案内の「校名」の場所は、どこがいいか、
一目瞭然ですね。

校名は「上」に配置したほうがいいです!

SHOWA NEXT 

コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

6月4日(土)昭和女子大学附属昭和中学校の学校説明会に参加しました。

本校は、三軒茶屋にある大学附属の学校です。
SGH(スーパ―グローバルハイスクール)の学校で、
オリジナルのグローバル教育として
「SHOWA NEXT」という教育プログラムを
構想・実践しています。

http://jhs.swu.ac.jp/study/showa-next/

説明会では、人見記念講堂で開催。
講堂での学校説明会は、かなりの迫力です。
校長先生、生徒2名、ネィテイブ教員、教員と多彩なメンバーが登壇。

先生方はもちろんですが、生徒2名のプレゼンも堂々とした姿です。

ネィテイブの先生は「オールイングリッシュ」。
ボストンの海外研修プログラムの紹介で「写真付」でしたので
ほぼ理解できました!

講堂での説明の後は、
校舎・授業見学でしたが、「SHOWA NEXT」:グローバル教育の推進を予感する
掲示物が多くありました。

IB(国際バカロレア)の学習像。
過去の講演では、宇宙飛行士の山崎さんを招聘するなど、

めざす教育がはっきりしています。
学校案内もよい!

いくつかリクエストもあるので、今度、学校の先生とお話をしよう! 
 

未来予測から「教育」を考える

お世話になります。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

気になるニュース・情報
https://roboteer-tokyo.com/archives/3444

レイ・カーツワイル氏「2029年、コンピューターが人間を超える」

未来学者であり、発明家でもあるレイ・カーツワイル(Ray Kurzweil)氏が、「2029年ごろにコンピュータが人間の知性レベルに達する、もしくは凌駕する」との見通しを示した。

私なりの理解ですが、
私学は変化に対応しつつ、私学としての「オリジナル」を発揮しないといけませんね。
これまでは、少子化や不景気、公立中高の台頭などの「環境」の変化に対抗してきたことでしょう。

現在も、そうでしょうが、ICT機器の発展に伴い、教育活動・授業の在り方が変わりつつあります。
こうした動きの先には、AI(人工知能)の進化もあるでしょう。

2029年ごろの社会で、必要とされる「力・スキル」は何でしょう。
学校に期待されること、そして教師が行う授業とは、教師に求められるスキルとは、何でしょう。