長崎の海星高等学校に訪問

こんにちは。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。
12月19日にご縁がありまして、長崎の海星高等学校・中学校に訪問しました。

教頭の武川先生、生徒募集委員長の溝上先生、進路指導部長の木村先生と
お話をさせていただきました。

学校はカトリック・マリア会が経営するミッションスクール。
もともとは男子校でしたが、平成18年に男女共学の「ステラ・マリスコース」を
設置して、現在男女共学校となりました。生徒数は1,500名を超え、大きな可能性を
秘めた学校です。

http://www.kaisei-ngs.ed.jp/

※ 学校のブログは更新も多く学校の教育・生徒の様子が分かります。

もちろん、進学実績だけで評価するわけではありませんが、東京大学をはじめとする
国公立大学や難関私大への合格者を輩出しており、期待される学校のひとつです。

3名の先生は、とても情熱的で熱意のある先生です。
私学として「中高6年間の取り組み」「新しい大学入試への対応」「意味のある教員研修」など
いろいろなことをお考えです。


全国の私学を訪問する機会があり、私はその時々考えさせられます。

地方の私学として、「その地域性を考慮しながらも、
どのようにすれば新しい時代に対応した教育を行うことができるのか」ということを
考えていかないといけません。

首都圏の私学の取り組みを参考にして
それぞれが自分たちの学校に適応させるために進化させています。こうした取り組みは、
魅力ある私学として生き残るためには必要なことですが、時間もかかるし、なかなか大変なことです。


こうした取り組みの原動力は、生徒や保護者、地域の発展を願う
私学の先生の熱意にある
、と感じた学校訪問でした。