募集・広報の成功のポイントはメンバーがチームとなれるか
みなさん、おはようございます。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。
4月がはじまり、新しい校務分掌が発令されて、初回の打ち合わせ(会議)を行いましたか?
おそらく、スタートしたことと思います。
募集・広報の業務は、とりわけ「チーム」力が必要とされる校務ではないでしょうか。
ひとりひとりが、業務を分担するだけは、なかなか成果を出しにくい。
戦略(計画)を立てて、確実に実行していくためには、
メンバーがチームとなり、目標を共有する必要があると思います。
昨日は、ある学校の募集・広報会議に参加。
初回の会議であったので、
まずは目標を立てること、そしてメンバーが目標を共有するところから
始めることをアドバイス。
誰かに言われた数値目標ではなく、
自分たちで「入学者の目標」や「来校者の目標」を決めることを
初回の打ち合わせで行う。
そして、
そのためには、何をするべきなのか、について意見交換。
「いつまでに誰が何を行うのか」ということができるだけ具体的に決まるとよいですね。
90分ぐらいの時間でしたが、
現状の把握→目標を設定→目標をクリアするための施策の検討 という手順での打ち合わせ。
施策の検討は、もう一度時間を設定しなければいけませんが、
アイディアを出すこと(出せる雰囲気)を創りだすこと大切です。
「どのようにすれば、自分で決めた目標を達成できるのか?」という疑問文を作り、
付箋紙を活用してのアイディアを出しあうこと、がよいスタイルと思います。