1学期を振り返ってみよう

こんにちは。コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

先日、とある学校の校長先生と副校長先生と「1学期の振り返り」を行いました。
概要は、期首に立てた目標に対して、学期ごとの「行動計画」を作成したので、
できたこととそうではないことの「評価」「振り返り」をしたということです。

目標達成のためには、「マネジメント」が必要であり、
そのマネジメントを行うためには、コミュニケーションが大切である、と考えています。
おそらく、コミュニケーションは大切であるということに、
反対をされる先生はいないでしょう。

しかし、コミュニケーションが大切だと思っていても、時間もないしなかなかできない。
例えば、管理職である校長は先生たちと、教師は生徒たちと、うまくコミュニケーションが
できているか、コミュニケーションを取れているのかということです。

とある学校の校長先生のお話に戻りますが、
私は校長先生に「校長先生は必ず学期に最低1回、すべての先生と面談を行うこと
「つまり、コミュニケーションの数を増やすこと」ということをアドバイスをしました。

このことは、
「質のよい」というコミュニケーションを1回行うより、意味があまりなくても、できるだけ多くのコミュニケーションを行うほうが、はるかに成果や効果を出せるそうです。
(行動科学マネジメントの石田淳さんから学びました)


「校長先生、先生たち面談しました?」という、私からの問いかけに、
校長先生は「すべての先生たちと面談をしましたよ。いろいろなお話をすることができました。今年は挑戦というテーマを掲げているのですが、何に挑戦しているのか など、話を聴きました」とご報告をいただきました。


校長先生、100点満点です!