新しい取り組み 〜神田女学園
コアネット教育総合研究所の川畑です。
10月20日(土)13時にスタートした体験授業。東京・神保町にある神田女学園は、ちょっと変わった取り組みを行っています。
Let’s make a 「Halloween Mask」
〜 英語を使ってオリジナルのマスクを作り、ハロウィンを体験しよう!
というテーマでの体験授業。小学3年生から6年生の男女15名が参加しています。
「何が変わっているか」と申しますと、
私学の中学高校が、地域の小学生を集めて、英語や国際感覚を身に付けるプログラムを提供するところにあります。
2013年4月に地域の小学生を対象とした、「語学スクール」を開校する計画があり、20日のイベントは、そのための体験授業。
「語学スクール」:KSS(Kanda Saturday School)
開校の目的は、「国際化の時代を生き抜くために必要となる資質にあります。そして、そのプログラムをできるだけ安価な金額で提供しようということで、『地域の語学センター』を目指しています」(神田女学園 高橋順子校長 談)
実に、ユニークな取り組みですね。
小学校でも英語が始まり、高校では英語で授業をすることが求められています。
これからの社会においては、語学力が必要であることはもちろん、国際理解・異文化理解も必要であるとされています。
しかし、そういう機会を作ることは難しいですね。それぞれの家庭の力だけでは、海外へ旅行はできても、語学力の向上や異文化理解のための留学やホームスティはまだまだ、費用面や手配・手続きなども難しいものでしょう。
今回の取り組みは、
そういう現状に対して、多少なりの解決策を提示したもの、だと思います。
次回は12月22日 クリスマスのイベントということです。