湘南学園 入試広報のポイントは「チームづくり」!

みなさん、おはようございます。
コアネット教育総合研究所の川畑浩之です。

5月となり、学校説明会が始まりました。神奈川の場合、4月29日の外部フェアーで
告知をして、5月に「学校説明会」というパターンが多いように思います。

台風の影響が心配されましたが、大きな影響もないような予報です。

学校説明会は、入試広報の業務の中でも、大きな(負担のある)業務です。

よい学校は
受験生と学校との出会いの場と位置づけ、まさに「おもてなし」の心で
対応しますね。

来校者の動線の確認から、もちろん話の内容まで、
沢山のことを考えて、多くの人(先生)の協力のもとで、運営されます。


校務として、説明会を経験することは、大きな意味があります。
それは、
「何をするべきか」「何をしなければならないのか」など、できていること、
できていないことが確認できるからです。

ところで、
「説明会の数を増やす!」ということは、かなり大変です。

また、体験型のイベントをすることも
多くの人の協力を得なければならないし、運営も複雑になるため、
「やりたくてもできない」「やってほしくてもできない」となりがちです。



先日、湘南学園の佐伯佳奈子先生に取材をしました。

湘南学園は、
1,000名を割り込んでいた「応募者数」が、1,500名まで回復している学校です。
佐伯先生は、入試広報部のリーダーとして、ご活躍です。

合格実績を向上させたこともあると思いますが、
やはり、佐伯先生のリーダーシップのもとでの「募集・広報」の頑張りが
大きな要因です。

「チーム湘南学園」という言葉が象徴的ですが、
学校説明会の数を増やしたり体験型のイベントのメニューの豊富であったり
充実したイベントを開催しています。

先に紹介したように、
イベントをやるのは、大変です。増やすとなると、反対する先生もいることでしょう。

でも、佐伯先生の「(学校愛に裏付けされた)巻き込み力」により、
「チーム湘南学園」が結成されて、充実したイベントが開催されています。

佐伯先生は
「私学の教員は自らが商品です。そのような気持ちをもって、来校者に接してもらいたい」
語ります。

「ひとりひとりの先生に『何をしてもらいたいのか』を明確にして、賛同を得ること
そして、必ず『フィードバックをすること』を忘れない、ことがチーム作りのポイントです」と
その秘訣を教えてくれました。


http://www.shogak.ac.jp/highschool/

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